雑記うどん

TNリデル

7月3日 日記(後編)

 前記事の続きとなります。こちらでは話の内容について、あまりネタバレにならない程度に述べるつもりです。

まず話のあらすじですが、ナンダがルンダを乗せて宇宙を飛んでいるところから話が始まります。そこで突然、ルンダの持つどんなものでもおもちゃに変えてしまう「おもちゃスティック」がアンパンマンたちのいる星へ飛んで行ってしまいます。慌てて追いかけてその星に到着するも、2人は離れ離れになってしまいます。その後アンパンマンたちの助けもあって2人は再開できるのですが、肝心のおもちゃスティックはまだ彼女の手には戻りません。スティックの話を聞き、それを奪って悪さをしようとするバイキンマンに先を越されまいと仲間たちの協力の下、ルンダはおもちゃスティックを探す、というものです。

 

 物語のキモは何といってもルンダの成長でしょう。「命令するばかりで、誰かを助けたことがない(本人曰く)」ルンダ。それまでは困っていたら助けてもらえるのが当たり前と思っていた彼女ですが、アンパンマンとの会話、そしておもちゃスティックを取り戻す過程を経て変化が訪れます。自分の得にはならないのにスティックを取り戻すのを助けてくれる仲間たちの姿を見て、またこれまで身を挺して自分を守ってくれたナンダのことを思い出して、彼女は「助けてもらう」ということを意識するようになっていきます。物語の終盤では彼女の変化の最も決定的な原因となる出来事が起こるのですが、ネタバレとなるのでここでは割愛します(僕はその場面で少しウルッとしてしまいました)。

…まあ要約してしまえば身近な人に感謝する、助け合うという当たり前のことに気付くお話です。しかし、当たり前のことだからこそ忘れてしまいがちであり、また実際に行動に起こすのも難しいものです。皆さんもこの機会にこの映画を見て童心に戻り、また上記の事を振り返ってみるのは如何でしょうか。もしかしたら何か新しいことへの気づきもあるかもしれませんね。それでは、本記事はここまでにしたいと思います。

 

…最後に不満を少し挙げるなら、映画の時間そのものが短め(一時間くらい)なのと、ルンダちゃんとナンダが恐らくこれ以降は登場しないことでしょうか。